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ドイツピックス

更新2017.04.13

997のエンジンを隠し持つ、究極のVW411「アナグマ」現る

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NAO

ビートルの血統を受け継いで1968年に誕生したVW411(タイプ4)。当時の西ドイツでは最後の空冷エンジン式として生産されたモデルです。モノコックボディを始め当時のVW初の技術が盛り込まれたタイプ4でしたが、前後のタイプ1・3と比べると販売台数は圧倒的に少なく終わりました。しかし、特徴的な長いフロント部と丸みのあるヘッドライトからドイツでは同じく長い鼻を持つ「アナグマ」と呼ばれ親しまれています。



そんな可愛らしいアナグマに、なんとポルシェ911の6代目である997のエンジンを搭載してカスタムしたモデルが登場。本来は1.7リッター80馬力のVW411ですが、カスタム後は6倍の480馬力になり最高速度は時速155kmにパワーアップ。このモデル専用にシャーシも特別に入替え、911系のブレーキシステム、6速ギアボックス、前にはマクファーソンストラット、後ろはマルチリンクのサスペンションで中身は全くのポルシェ仕様。

こちらを手掛けたのはドイツの部品会社H&R社で、カスタムにかかった費用は18万ユーロ(約2200万円)。このVWのクラシカルボディとポルシェのスポーツカー技術を兼ね備えたアナグマは、今月ドイツ・エッセンで開かれるカーイベント「テクノ・クラシカ」のH&R社ブースにて披露されるようです。

出典・参照元:http://www.auto-news.de/

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