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ドイツピックス

更新2017.04.10

ドイツの中古車価格が上昇傾向に。日本のスポーツカーもドイツのクラシックカーシーンで人気

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NAO

ドイツ自動車産業組合の報告によると、ここ3年間でドイツの中古車価格が上昇傾向にあるようです。



今年2月の中古車平均価格は19262ユーロ(約230万円)と、去年同月より1.3%値上がりしています。以下使用年別の平均価格です。

~1年未満:27746ユーロ(約330万円)
1~3年未満:25153ユーロ(約300万円)
3~5年未満:18858ユーロ(約226万円)
5~10年未満:12265ユーロ(約147万円)
10~20年未満:5000ユーロ以下(約60万円)
20~30年未満(ヤングタイマー):7424ユーロ(約89万円)
30年以上(クラシックカー):28397ユーロ(約340万円)

クラシックカーに関しては値上がりはしているものの、例年と比べて伸び率は弱め。しかし、平均価格は過去最高値となっています。

その中でも、前年と比べ値上げ幅が大きかったのは1950年代メルセデス・ベンツの2モデル。ポントンは値上がり率1位となり、3位には190SLがランクインしました。

そして2位の伸び率だったのはなんと日本車、トヨタMR2。日本のスポーツカーもドイツのクラシックカーシーンで徐々に人気になりつつあるようです。

クラシックカーの価格変動はその年のトレンドによって大きく左右されます。去年はメルセデス・ベンツが国内販売数1位に返り咲いたことから、同社製クラシックカーの価値が上がってきていました。

日本と比べるとドイツの中古車は高いと思われるのではないでしょうか。元々ドイツの中古車市場は盛んで、場合によっては新車を買う方が安いことも。特にドイツは販売戦術として「一日登録」をし、ほぼ新車状態で出すディーラーも少なくありません。新古車とクラシックカーの人気の高さが価格高騰の大きなカギになっているようです。

出典・参照元:http://www.automobilwoche.de

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