ドイツピックス
更新2017.04.10
本国ドイツにもなかった ?メルセデスのピックアップ・クラシックカー
NAO
去年の10月にメルセデス初のピックアップとしてXシリーズの発表がされましたが、実は過去にピックアップモデルが存在していたのをご存知ですか?
このクルマはW115シリーズの220Dと名付けられましたが、第二次世界大戦直後、同社近くのウンタートゥルクハイマー工場にて、ある顧客からの要望でW120(Ponton)をベースにピックアップ部分を独自で作ってみたところから始まりました。
その後、1972年から1976年まで本国ドイツではなく、ピックアップモデルの需要が多かったアルゼンチン市場で販売されたのです。
2.2リッターOM615ディーゼルエンジンを使い、60馬力のパワーを持った220Dは乗用車の快適な乗り心地を兼ね備えたトランスポーターとして現地では「ラ・ピックアップ」の愛称で親しまれていました。
当時アルゼンチンでは車両の輸入が禁止されており、パーツ輸入のみ認められていたため、メルセデスは220Dをアルゼンチン国内で組立&生産していました。
生産より40年あまり経った今年、ついに1台がドイツへ里帰り。クラシックカーとして帰ってきた220Dはフルレストアされたのちにメルセデス・ベンツコレクションへ展示されることとなりました。
出典・参照元:http://www.oldtimer-markt.de/
このクルマはW115シリーズの220Dと名付けられましたが、第二次世界大戦直後、同社近くのウンタートゥルクハイマー工場にて、ある顧客からの要望でW120(Ponton)をベースにピックアップ部分を独自で作ってみたところから始まりました。
その後、1972年から1976年まで本国ドイツではなく、ピックアップモデルの需要が多かったアルゼンチン市場で販売されたのです。
2.2リッターOM615ディーゼルエンジンを使い、60馬力のパワーを持った220Dは乗用車の快適な乗り心地を兼ね備えたトランスポーターとして現地では「ラ・ピックアップ」の愛称で親しまれていました。
当時アルゼンチンでは車両の輸入が禁止されており、パーツ輸入のみ認められていたため、メルセデスは220Dをアルゼンチン国内で組立&生産していました。
生産より40年あまり経った今年、ついに1台がドイツへ里帰り。クラシックカーとして帰ってきた220Dはフルレストアされたのちにメルセデス・ベンツコレクションへ展示されることとなりました。
出典・参照元:http://www.oldtimer-markt.de/