キース・リチャーズの愛車「ベントレーS3コンチネンタル・フライングスパー」がオークションへ

最終更新日: 公開日:2015-09-01 | Posted in ドイツピックス by

「史上最高のリズム・ギタリスト」。その異名を取るのが、ローリング・ストーンズ結成当初からのメンバーであるキース・リチャーズです。

1962年イギリスでブライアン・ジョーンズ、イアン・スチュワート、ミック・ジャガーと共にロックバンド「ローリング・ストーンズ」を結成して以来ロックの世界を牽引してきました。ロックスターの生き字引のようなキースは、ギター、ドラック、女性をこよなく愛し、その人生を共に歩んできたのが彼の愛車のベントレーでした。ジャズ界の伝説シンガーであるレナ・ホーンから「ブルー・レナ」と名付けられた彼のS3コンチネンタル・フライングスパー。そのキースに愛されたブルー・レナがこの度イギリスのグットウッドで2015年9月12日に競売に出されることになりました。落札者はキースの豪華オプションが付いた想い出の品が手に入るということで競売前から大きな話題になっています。

そもそもフライングスパーが初めてベントレーのラインナップに加えられたのは、1957年のこと。1932年以来、ロールス・ロイスの傘下にあったベントレーは、ロールス・ロイス・シルバークラウドIの細部を変え双子車としてS1コンチネンタル・フライングスパーを販売。その後S2・S3シリーズと発展を繰り返し、1965年まで製造・販売され、2005年にはフォルクスワーゲングループになったベントレーから復活モデルとしても販売されました。

キースは1965年にロンドンにてS3コンチネンタル・フライングスパーを購入。元々6.2リッターV8エンジン搭載の豪華装備でしたが、彼はその後もさらに「ある」オプションを付けるために車を改造しました。それは秘密の引出し、と呼ばれるもの。これはキースや他のバンドメンバーが違法薬物を外部に見つからずに密輸するための隠しスペースを車に設置したものでした。

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この記事の筆者:NAO

在独6年目のライター。Current Europe GmbH (ドイツ現地法人)所属。ドレスデン工科大学修士課程を修了し...