ドイツと日本では似て非なる?10台の未来の名車候補たち

最終更新日: 公開日:2015-09-10 | Posted in ドイツピックス by

憧れの車を手に入れる。最新モデルもいいけれど、絶版となっているモデルを手にいれるもの「アリ」ではないでしょうか。まだ「古い」わけでもなく、錆のない光沢のあるボディ。現代でも通用しそうなスペックでありながら低価格。今買っておけば将来的にはさらにレア度も上がる…かも?今回は、これから名車という存在になる可能性を持つ10車をご紹介いたします。

1.ポルシェ911(996)

ポルシェ911の5代目モデルとなる996。911は約30年以上にわたって改良を繰り返してきましたが、この代でエンジンからボディまでフルモデルチェンジ。涙目型ミラーヘッドライトをはじめ、コスト削減のためにボクスターと同じパーツを使っている理由から共通点が多いのが特徴です。6気筒エンジンと6速MTトランスミッション、そしてポルシェ911シリーズで初の水冷式エンジンを採用している技術面が、当時のセールスポイントでした。これまでの空冷式から水冷式にチェンジしたことによって低価格化を実現。パーツ代替品も手に入れやすいですが、高価であるのと、修理は一部特別な個所があるので、維持費には、ある程度コストが掛かります。情熱的なフォルムに包まれたカブリオレは他の車と差をつけたいなら是非おすすめです。現在の価格はおおよそ18000ユーロからです。

2.メルセデス500E/E500

メルセデス・ベンツから1991年から1995年にかけて製造販売されたミディアムクラスセダン、W124モデルのスポーティバージョンです。1993年7月から生産された後期モデルは「E500」と呼ばれ、それ以前の前期モデルは「500E」と言われています。メルセデスが、当時業績不振であったポルシェに製造依頼をしたため、ドイツ大手が共同して製造したこのモデルは日本では「ポルシェが造ったベンツ」として高評価を受けています。生産台数はそれほど多くなく、アメリカやドイツ自国ではあまり売れず、総生産のうち3分の1が日本へ輸出されたものでした。パーツ代替品はメルセデスのものが多いので、多くのパーツは今でも手に入れることが可能です。性能も優れていますが、メンテナンスはかなりコストがかかってしまうようです。本体価格は10000ユーロからとなります。

この記事の筆者:NAO

在独6年目のライター。Current Europe GmbH (ドイツ現地法人)所属。ドレスデン工科大学修士課程を修了し...