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ドイツピックス

更新2017.04.10

ドイツメーカー合同でEV車向けインフラ整備、超高性能充電ステーションを来年より設置へ

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NAO

未だドイツ国内でも販売数が低迷しているEV車(電気自動車)ですが、その原因の一つが充電ステーションの不足などのインフラ問題。

この度、その問題を解決すべくBMWグループをはじめとするドイツ大手自動車メーカー(VWグループ、メルセデス・ベンツ、ダイムラーAG、フォード・モーター・カンパニー、)が高性能充電ステーション設置へ向けてのインフラ整備合同プロジェクト参加を表明しました。



現在、欧州内に設置されているスタンドは50kW~120kW出力の充電能力でしたが、新高性能充電ステーションでは、出力は350kWと大幅にパワーアップ。全てのCCS装備車両への対応が可能になります。初期目標として約400カ所の充電ポイントを早ければ来年より設置開始する予定で、将来的にはアウトバーン沿いおよび交通量の多い一般道にて数千カ所の設置を目指します。

今までは都市部にしか充電スポットが設置されていなかったために、長距離移動が困難であったEV車ですが、アウディ社長・シュタッドラー氏曰く「高性能充電ステーションを使えば、コーヒーブレイクしている間に長距離走行分は十分充電可能」なのだそう。このシステムの提供が、将来消費者がEV車を選択する大きなポイントになることでしょう。

出典・参照元:http://www.auto-news.de/

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