アイキャッチ画像
ドイツニュース

更新2018.04.27

ポルシェ、イスラエルの新興企業に資本参加

ライター画像

外車王SOKEN編集部

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級スポーツカーメーカーであるポルシェは4月4日、デジタル技術子会社のポルシェ・デジタル(出資比率:100%)を通してイスラエルの新興企業Anagogに少数株主として資本参加したと発表した。Anagogへの出資により、人工知能(AI)を活用したモビリティ分野のデジタルサービスを強化する。

ポルシェ、イスラエルの新興企業に資本参加

Anagogは2010年の設立で、テルアビブに本社を置く。従業員数は現在約30人。同社は、AIを使ってユーザーの行動を分析し、将来の行動を予測することができるソフトウエアを開発した。同社の技術はすでに、100を超えるさまざまなスマートフォン・アプリに使用されているという。

ポルシェはAnagogの技術の活用により、各顧客がおかれている状況や個人的なニーズに適したサービスの提供が可能になる。Anagogの技術は、バックエンドサーバーにデータを送信せずに、携帯端末で直接、データを分析するシステムのため、高いデータ保護を確保できる利点がある。

独自動車大手のダイムラーも今年2月にAnagogに出資したと発表している。

[提供元/FBC Business Consulting GmbH]

外車王SOKENは輸入車買取20年以上の外車王が運営しています

外車王SOKENは輸入車買取20年以上の外車王が運営しています
輸入車に特化して20年以上のノウハウがあり、輸入車の年間査定申込数20,000件以上と実績も豊富で、多くの輸入車オーナーに選ばれています!最短当日、無料で専門スタッフが出張査定にお伺いします。ご契約後の買取額の減額や不当なキャンセル料を請求する二重査定は一切ありません。