アイキャッチ画像
ドイツニュース

更新2017.10.16

ドイツ乗用車新車登録、9月は3.3%減少

ライター画像

外車王SOKEN編集部

ドイツ連邦陸運局(KBA)は5日、2017年9月の国内乗用車新車登録が28万8,035台となり、前年同月に比べ3.3%減少したと発表した。前年同月に比べ営業日が1日少なかった影響がある。1~9月の累計は前年同期比2.2%増の261万1,821台となった。



9月の燃料別の登録台数は、ガソリン車が前年同月比で8.7%増え、全体の59.7%を占めた。ディーゼル車は21.3%減少し、市場シェアは36.3%だった。代替燃料車では、ハイブリッド車が前年同月比76.4%増の8,674台、うち、プラグインハイブリッド車は119.6%増の3,118台に拡大した。電気自動車は36.9%増の2,247台だった。液化石油ガス(LPG)車(284台、63.2%増)、圧縮天然ガス(CNG)車(337台、43.4%増)はいずれも2ケタの増加だった。

9月のブランド別の登録台数は、最大手のフォルクスワーゲン(VW)が前年同月比8.2%減の5万3,268台、2位のメルセデスベンツは2.0%減の2万8,139台だった。ドイツメーカーでは唯一、BMWが3.6%増の2万4,812台と、増加を確保している。
輸入ブランドでは、最大手のシュコダが11.6%増の1万9,484台、2位の現代自も8.8%増の1万889台を確保した。3位のルノーは5.7%減の9,037台だった。

日本勢は、スズキ(42.5%増)、スバル(13.0%増)、レクサス(9.9%増)、三菱自(8.2%増)、トヨタ(3.1%増)、マツダ(1.7%増)の販売が伸びた一方、ホンダ(31.4%減)、日産(17.1%減)は前年同月を大きく下回った。

[提供元/FBC Business Consulting GmbH]

外車王SOKENは輸入車買取20年以上の外車王が運営しています

外車王SOKENは輸入車買取20年以上の外車王が運営しています
輸入車に特化して20年以上のノウハウがあり、輸入車の年間査定申込数20,000件以上と実績も豊富で、多くの輸入車オーナーに選ばれています!最短当日、無料で専門スタッフが出張査定にお伺いします。ご契約後の買取額の減額や不当なキャンセル料を請求する二重査定は一切ありません。