1996年に市販されて20年。ボクスター コンセプト再考

最終更新日: 公開日:2016-06-15 | Posted in コラム by

初代ボクスターが発売されたのが1996年。早いもので、今年で20年です。最新モデルの「718ボクスター」では、ついに6気筒から4気筒ターボエンジンに置き換えられました。

ボクスター(Boxter)の名前の由来が、「Boxer」と「Speedstar」を組み合わせた造語であることは有名です。そんなボクスター コンセプトモデルがデビューしたのは1993年のデトロイトショーでした。

1990年頃のポルシェ社は、販売不振で苦しんでいたことを覚えている方も多いのではないでしょうか。ポルシェ928の生産ラインで、メルセデス・ベンツ500E(W124)が製造されていたのもこの時代です。

SUVや4ドアモデルも存在するいまでは考えらえれないことですが、ボクスターがデビューしたことで928と968の生産が終了し、ポルシェ911(993/996)とボクスターの2モデルだけでポルシェ社を支えていた時代があったのです。

1990年前後に「ポルシェ989」という名の4ドアセダンが発売されるかも…という噂がまことしやかに囁かれたこともありました。しかし、これは幻に終わりました。これは私見ですが、当時は「ポルシェが4ドアセダンを出すなんてけしからん」という、ある種の拒否反応が市場にあったような気がしてなりません。

そんな最中、突如発表されたのがボクスター コンセプト。

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この記事の筆者:江上 透

CL副編集長。輸入車関連のセールスプロモーション、ウェブサイト、紙媒体、ラジオ番組の企画/制作/運営...