現職の社長、モリゾウ氏がパーソナリティを務めるラジオ番組「DJ MORIZO HANDLE THE MIC」のプロデューサーにインタビュー

最終更新日: 公開日:2018-08-23 | Posted in コラム by

現職の社長でありながら、新型車開発では自ら試作車のテストドライバーを務め、レースやラリーにも出走、オートサロンなどカスタムカーイベントにも足を運び時には同業他社のエンジニアとも談笑し話題を呼ぶ、「モリゾウ」こと豊田章男社長が去る5月。

名古屋のFMラジオ局「ZIP-FM」にて「DJ MORIZO HANDLE THE MIC」という特番が放送されたのですが、なんと8月より「DJ MORIZO HANDLE THE MIC」がレギュラー番組として毎週土曜日午後7時から放送されることが決定というプレスリリースがあり、名古屋在住である筆者にとって地元局であるZIP-FMに取材申し込みを試みてみたところ、さすがにモリゾウ氏(=豊田社長本人)へのインタビューは無理でしたが、番組プロデューサーの工藤博編成制作部長のお話を伺うことが出来ました。

今回は「DJ MORIZO HANDLE THE MIC」のプロデューサー工藤さんとのお話をお送りしたいと思います。

プロデューサー工藤さんにインタビュー

CL 鈴木:私共CLカーズは「クルマの文化」について啓蒙していくというスタンスで書いてるメディアなんですが、ZIP-FMさんも週末にはクルマの番組が多いですよね。

工藤:クルマの番組が多い(苦笑)。まぁクルマの関連企業のスポンサーが提供している番組が多いので、(番組の内容が)クルマに関連した話題にはなっていますね。

CL 鈴木:確かトヨタもZIP-FMさんの資本に入っていましたね。

工藤:そうです。筆頭株主でトヨタ自動車も開局以来提供してもらって、週末多いってのはそうですね、クルマに乗りながら聴いてほしいっていうのがあるので、オススメのドライブスポットとかクルマに関連した話題になっています。もう番組は聴かれているんですよね?

CL 鈴木:モリゾウさん「株主総会で慣れてますんで何でも聞いてください」って凄いですね。レギュラーになってからの2回も聴きましたし、5月の特番はそこの「丸の内」(名古屋市の名古屋城周辺にも「丸の内」という地名が存在します。)の庁舎街が休日は駐車禁止解除にになるんで、愛車のセリカを止めてカーラジオで聴いていました。一体どんな経緯でモリゾウさんが番組のパーソナリティを務める事になったのですか?

工藤:公にしている理由は、「豊田章男社長が、色々なイベントで話をされていて非常に話がおもしろいし、上手なのでZIPから要請してやることになった」ということなのですが、もうちょっと詳しくいうと、ウチの東京支社がトヨタの営業担当になっていまして、東京の(ZIPの)支社長が「(モリゾウさんの)話がおもしろい」と…。

工藤:ユーチューブとかにも出ていますけど、イチローさんと対談したものなどがあって、最初は「インタビューなんか取れたらおもしろいね」っていうところから始まりました。「いやインタビューもそうだけど一人でしゃべってもらうとかもできるかもね」っていう話をしているうちに、一回提案してみようということでトヨタさんのところに話にいくことに。ちょうど豊田章男社長も自工会の会長に内定した所で「自分自身も色々な事を発信したい」というご意向もあるということで、むしろ「豊田章男」としてではなく、ラリードライバーやプライベートで名乗っている「モリゾウ」で「DJ MORIZO」でやりましょうという話になると、「ぜひお願いします」となって、まずは(ゴールデンウィークの)特番をやってもらうことになりました。

CL 鈴木:豊田社長ではなくモリゾウさんじゃなきゃ話せない打ち明け話みたいな感じの番組ですか?

工藤:そうですね。普通は企業のトップの方が出ると、企業のPRとか商品の紹介みたいなこととかリーダーシップをとっている事が多いのですが、今回の番組はトヨタ自動車の宣伝をするのではなくて「クルマの愉しさ」を伝えていきたい、そのためにトヨタ自動車社長の肩書ではなく、本業はドライバーで、副業で自動車会社社長をやっていると。

CL 鈴木:よく、仲間内の冗談で「トヨタの社長はレーサーが本業で、副業で自動車会社社長をやっているくらいに考えてるんじゃないか?」って話が出てくるのですが、まさか本人が言うとは思いませんでしたね。

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この記事の筆者:鈴木 修一郎

愛知県名古屋市在住。幼少期より自動車が好きで、物心着く前から関心の対象はニューモデルよりもクラシ...