若い人や子供たちにクルマへの興味を失わせないため、大人ができる「たった3つ」のこと

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さて前回、「若者のクルマ離れという言葉は現状、的外れだが、将来はわからない。今後もクルマ趣味界隈が存在し続けるには、やはり若い人や子供たちの参加は不可欠だから、なにか自分にできる手立てを考えよう!」といった内容で話を締めました。今回は、その続きになります。

クルマを「好き」になってもらうのは、押しつけず、自然になってもらうのが理想的

▲子供向け作品と現実車両とのコラボレート。奥ではRCを子供たちにPR中

若い人や子供たちがクルマを好きになる、あるいは興味を抱くきっかけは、「実車を見て」、「実車に乗って」の他に、「クルマや乗り物に関する書籍や映像、玩具、ゲームに触れて」も多いと思います。とくに「クルマや乗り物に敬意を持った人」が手がけた作品は、多くの若い人や子供たちを引き込むだけでなく、クルマ好きでいるための「心の種火」を長く炊き続けてくれます。これらの作品を継続的に出し続けてくれるメーカーさんは、実は自動車業界やクルマ趣味界隈の維持に最も貢献している、縁の下の功労者ではないかと思っています。

一方、個人でできることは限られています。多感な年頃は押しつけや差し出がましいまねに敏感で、そう感じた対象にはかえって反発するものです。消極的ではありますが、乗っているクルマを綺麗にし、危険な運転や迷惑な運転はしないという当たり前の行為を続け、若い人や子供たちに格好悪いところを見せないことが、個人で行える「できること」ではないでしょうか。

最初に「クルマは危険で迷惑」といったネガティブな印象を抱いてしまったら、もう「好き」になってもらえないかもしれません。

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この記事の筆者:糸井 賢一

ゲーム雑誌の編集からフリーランスに転身。雑誌やWEBサイトの記事以外に、ティーン向けノベルや児童書も...