アウディのデザインはどこへ向かうのか?デザインの変遷を考察してみた

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とくにSUVのデザインの変わりようが凄い。

つい先日発表された最上級モデル、Q8なんかは、さらに角度を付けたエッジに複雑な構造の大げさなディテールでトランスフォーマー的デザインの頂点を極めたようなモデルに見える。そこにはかつてのモデルに受け継がれてきたブランド・アイデンティティなるものも、今までのモデルにあった気品もがまったく感じられないと思ったのは筆者だけであろうか?

今や世界一の自動車メーカーであるフォルクスワーゲン傘下のアウディであるだけに、ブランド戦略や顧客分析などはしっかりしているのであろう。実際のところアウディだけではなく、他のプレミアムブランド、とくにドイツ系はこの「てんこ盛りデザイン」の傾向が強いように感じられる。

これはファッション業界、とくにハイエンドな高級ブランドにもこの傾向が最近よく見受けられる。もしこれが顧客対象である裕福層の趣向の変化であるなら、一般市民の端くれである筆者にとっては理解不能なトレンドである。

[ライター・撮影/五十嵐 圭吾]

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この記事の筆者:五十嵐 圭吾

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