誌面に登場する「モデルさん」と編集者の関係の本当の話…自動車ライターへの大きな誤解

公開日:Posted in カーゼニ by

新聞や雑誌など「紙媒体」の凋落については今さら指摘するまでもないが、そもそもの話として、紙かウェブかを問わず「商業媒体」そのものが、SNSやその他の「アマチュアが発信するメディア」の台頭により影響力を落としているように見える。

それについては「そうだね」としか思わないため特に言うことはないが、しかし同時に、「でも世間の人はいまだに商業メディアを、何かこう凄いものだと勘違いしているのでは?」と思わされることも多い。

例えば「オンナとゼニ」が関係する話題においてだ。

誌面に登場する「モデルさん」と編集者の関係

他ジャンルのことはよく知らないが、自動車メディアでは誌面や画面にしばしば女性の「モデルさん」や「グラビアアイドル」、あるいは「美人自動車ライター」などが登場する。

そして彼女らにご登場いただくと、雑誌やメディアの発売後や公開後に、読者などからけっこうしばしばこう言われるものだ。

「で、やっぱり撮影後にヤッたの?」

……そんなことあるわけないではないか。何を言ってるんだ。

例えばモデルさんやグラビアアイドルさんで言うと、確かに彼女らは撮影現場に来て、見た目上は和気あいあいとした感じでシューティングを行う。

だがメインのシューティングが終われば、彼女らはジャーマネさんと一緒にとっとと帰っていく。ジャーマネ無しのピンで現場にいらっしゃる場合もあるが、そういった際は若手編集部員などが近所の駅までクルマで丁重に、すみやかにお送りする。

で、残った我々はカメラマン(たいてい男)と、「エンジンルーム」とか「荷室の使い勝手」「果たして実燃費は?」みたいな地味な写真群を、夕方ぐらいまで延々と撮り続ける。それが、一般的な自動車メディアのリアルだ。異性系の特権など特にないのである。

企画に登場してもらっただけで「付き合ってるの?」と

あわせて読みたい記事

この記事の筆者:伊達軍曹

外資系消費財メーカー日本法人本社勤務を経て、出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めた...