プロレスを初めて生観戦して見えた「面白さ」とクルマとの意外な共通点とは?

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過日。いわゆるひとつのプロフェッショナル・レスリング、平たく言うところの「プロレス」を生まれて初めて生観戦してきた。結論として非常に楽しい時間を過ごすことができたわけだが、同時に「プロレスとクルマとは、少々ではあるが似ている部分があるのだな」とも思った次第だ。

プロレスラーの「手加減」から見えてきた面白さ

今さら言うまでもなく、プロレスとは、武道家などが行う試合とはかなり様相が異なる「興行」である。自分は門外漢の素人ゆえ、プロレスのマッチにおけるいわゆる筋書きというのがどこまであるのか、あるいは無いのか、そこは知らない。

だがひとつだけ確実に言えるのは――まぁ今さら声を大にして言うことでもないのだが――選手らは明らかに「手加減」をしているということだ。

無論、例えば試合中に繰り出される逆水平(いわゆる空手チョップ)は、胸板がペラッペラな自分などが受ければ即座に肋骨が折れるだろうレベルの力が込められている。選手にもよるが、生で見る気合の入った逆水平は恐ろしいほどの迫力だ。

だがそれでも、わたしが観戦したマッチにおけるすべての技は「なるべく重篤なダメージは残らないように」という基本ポリシーの下、きわめて冷静なプロフェッショナリズムに基づいて慎重にマネージされていた。

もちろんテレビジョンや雑誌、書籍などを通じてそのことは知っていたわけだが、改めて生でその「手加減」を見たわたくしは、果たして興ざめしただろうか?

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この記事の筆者:伊達軍曹

外資系消費財メーカー日本法人本社勤務を経て、出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めた...