結局ゼニの力がものをいう?自動車メーカーも、ゼニがない日本市場には興味が持てないのか

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わたくしも(いちおう)カーマニアの端くれではあるので、お気持ちはわかる。だが同時に「それはちょっと難しいでしょう」とも思っている。

なぜならば日本は今、世界的に見れば没落――とまではいかないにしても、シュリンク傾向にある市場だからだ。

要するに、日本市場向けに特化していろいろやったところで、自動車メーカーとしては大してゼニが儲からない。ゼニが儲からないから、やる気が起きない――という、まるでわたしの原稿執筆姿勢のように乱暴な話ではないにしても、つまりはそういうことだ。日本市場を中心に考えるインセンティブがないのである。

ある程度のゼニもない奴には何もできんのじゃ!

ではどうすれば良いのか? 我々日本のカーマニアは、このまま座して(カーマニアとしての)死を待つほかないのか?

「いや、できることはあるはずだ」と、わたくしは考えている。

できることとは、子供さんたちはちょっとおいといて、我々いい年の大人が「なるべくゼニを稼ぐ」ことだ。

ZOZO前澤社長のレベルはさすがに無理だとしても、少しでも「稼ぐ」ということに対して意識的になり、稼いで幸せな気持ちとなり、使うべきゼニを使い、納めるべき税を収め、そしてこの国の経済を回す。

それによってのみ、今や日本の企業というよりはグローバル企業となった自動車メーカー各社も「さすがに日本市場を無視するわけにもいかんやないけ」というソロバンを弾きはじめるのである。

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この記事の筆者:伊達軍曹

外資系消費財メーカー日本法人本社勤務を経て、出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めた...