クルマを楽しめるのはあと15年?その前に「欲しかった一台」を買わねば。

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近頃「老い」についてしばしば考える。いや、正確には「人生の残り時間」について考えている。

これをお読みの貴殿が何歳かは存じ上げぬが、予は今年の秋で50歳になる。「人間五十年」などというフレーズがメジャーだった大昔であれば立派な後期高齢者であり、そうでなくても生物学的な寿命はあと30年ぐらいであろうか……などと考えるお年頃である。

草野球ができるのはあと5年、クルマを楽しめるのはあと15年?

まぁそもそも80まで生きるかどうかも不明だが、仮に生きたとしても「自動車趣味人」ならびに「草野球選手」としての死は、さらに早いタイミングで訪れる。

まず草野球選手としての選手生命を考えよう。

今と同じような調子でプレイできるのはせいぜい55歳ぐらいまで、つまりあと5年ほどだろうか。その後の5年、つまり56歳から60歳までは騙し騙し、おっかなびっくりプレイするようになる。で、60歳を超えるとさすがに引退試合のスケジュールをおぼろげに考えるようになって、そして満65歳の誕生日に盛大なる引退試合を(誰もしてくれないので自分で)開催する。

物事が最高レベルに上手く運んだとしてもそんなもんだろう。要するにある程度ちゃんとできるのはあと5年か、せいぜい10年ぐらいしかないということだ。……1戦1戦、練習の1日1日がたまらなく愛おしくなってくる。

自動車趣味人としての寿命は、草野球選手のそれよりは長いのかもしれないが、決して楽観はできない。

ある程度の年齢になれば、運動機能や認知機能になかなかシビアな問題が生じてくる可能性は大。また運動機能等に問題がなくても、加齢により仕事と収入が減少して「自動車趣味どころではない」という状況になることも考えられる。

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この記事の筆者:伊達軍曹

外資系消費財メーカー日本法人本社勤務を経て、出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めた...