故障とのいたちごっこが続く…?中古マセラティを買うのも考え方次第で怖くない

最終更新日: 公開日:2016-12-05 | Posted in カーゼニ by

「秋深し 隣は何を する人ぞ それにつけても金のほしさよ」
「寒月や 暦の上でもディッセンバー それにつけても金のほしさよ」

日々そのような戯言を独りつぶやきつつ、自動車について、そしてカネについて考え続けている不肖筆者である。なぜならば、自動車趣味を貫徹するにはどうしたってある程度のゼニが必要であり、また基本的にはゼニがあればあるほど、自動車趣味人生は充実するからである。ということで、どっかに500円玉でも落ちてねえかな……。

50万円もの修理費が必ず(?)かかる中古マセラティだが

しかし最近、「実はさほどのゼニは必要ないのかもしれぬな」とも思うようになった。

きっかけは過日、01年式マセラティ3200GTの取材をしたことである。


photo by Alexandre Prévot[CC-BY-SA-2.0] (Wikimedia Commons)

マセラティ。いわずと知れたイタリー国の名門だが、名門であると同時に、自動車ファン的には魔宮というか魔窟でもあるような気もしてならない。一度その門をくぐったが最後、故障との果てしないいたちごっこに追われるという……。

まぁ自分はマセラティ(とアメ車)はこれまで所有したことがないので、イメージでモノを言ってるに過ぎないが、「中古マセラティ=魔窟」というのはある程度の真実だろうとは思う。事実、その販売店の方も「つまらないマイナートラブルが多い以外はさほど壊れやすいというわけでもありませんが、スロットルボディだけは99%の確率で壊れます。そしてその交換費用は約50万円です」と言っていた。

50万円……。うまい棒5万本が買え、もしくは東急ストアで8.3カ月分の夕食用食材が買い物できてしまう金額である(2000円/日で計算)。それが99%の確率で身に降り掛かってくるとは、筆者のような庶民にとってはなかなかの重大事だ。やはり中古マセラティ恐るべし、である。

「だがしかし……」とわたしは考えた。

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この記事の筆者:伊達軍曹

外資系消費財メーカー日本法人本社勤務を経て、出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めた...